WPS Cloud Proを導入することで得られるメリットや効果、変化について、業界別のBefore & Afterをまとめたページです。小売業や製造業、情報サービス業など6つの業界をピックアップしました。

目次

小売業

(1)複数店舗の日別売上一覧

Before:各店舗からメールで毎日の売上レポートを本部に送るため、1日に複数のレポートが作成され混乱しやすく、閲覧にも不便でした。

After:各店舗は同じオンラインドキュメントに毎日の売上を記入し、本部では1つのドキュメントを開いてすべてのショップデータを見ることができるため、各店舗の日別売上を把握しやすくなりました。

(2)最新の商品情報をリアルタイムに確認

Before:紙ベースの資料で製品情報を確認していましたが、情報の更新が追いつかないこともありました。

After:WPS Cloud Proに格納された製品情報は、常に最新の状態を維持しています。リアルタイムに最新情報が確認できるため、機会ロスもなくすことができました。

(3)お客様情報のオンライン入力・更新

Before:まず紙にお客様情報をお預かりし、その後手作業で集計していたため、更新やメンテナンスに非常に時間がかかり不便でした。

After:店舗の全スタッフが同じオンラインファイルでお客様情報のメンテナンスを記入・更新することで、手作業による集計の煩わしさを解消することができました。

(4)各店舗状況を随時確認可能

Before:本部が各店舗の状況確認を行うの際、店舗の出荷データなど状況をリアルタイムに把握することができませんでした。

After:店舗のデータはオンラインドキュメントに一元的に保存されており、PCはもちろん、スマートフォンからでもリアルタイムに店舗のデータを閲覧・確認することができます。。

EC業界

(1)オンラインファイルを活用して運用スケジュールを担当者間共有

Before:表計算ソフトなどで作成した運用スケジュールのファイルを修正したい場合、複数の担当者間で何度もファイル転送する必要があり、面倒で時間がかかりました。

After:全員が同じオンラインファイルで効率的に運用スケジュールの変更を行うことができるので、何度もファイルのやり取りをする必要がなくなりました。

(2)店舗の各種データを随時閲覧・更新が可能

Before:店舗のデータは売上、在庫管理、シフト表や修繕など多岐にわたるため、外出時にデータを確認したり更新したりするためには、非常に煩雑な手続きを必要としていました。

After:店舗のデータをクラウドストレージ上に一元的に保管することで、いつでもどこでも閲覧、更新が可能です。

(3)新入社員が教育資料に素早くアクセス

Before:店舗で使用する資料がバラバラに保管されていたため、新入社員が情報の確認に手間取り、研修にも支障をきたしていました。

After:店内のすべての情報はクラウドストレージに保存、共有されているので、新入社員は仕事に必要な情報にすぐにアクセスでき、より早く仕事に慣れるようになりました。

(4)文書のセキュリティを確保する権限設定

Before:顧客情報など機密情報は店舗のローカルPCで保存され漏洩の危険性がありました。

After:機密文書は、クラウドストレージ上に一元保管。閲覧/編集/コピー/ダウンロードの権限を設定することで、情報セキュリティの強化を実現できました。

卸売業

(1)注文情報をオンライン同期、メールでの確認も不要に

Before:各部門がメールで注文情報の送受信をするため、多数のドキュメントが発生し、確認や業務遂行に時間がかかっていました。

After:同じシートで注文情報を記載・確認することで、メールでの送受信を行う必要がなくなりました。

(2)クラウドに保存された商品情報に随時アクセス・確認

Before:商品の出荷情報はPCにローカルに保存されていたため、注文に関するお客様のお問い合わせを受けるとき、すぐに情報を確認することができませんでした。

After:商品情報はクラウドストレージ上にドキュメントとして保存されているので、お客様が必要なときや注文に関する質問があるとき、すぐに情報を確認することができます。

(3)製品データに乖離があっても、過去のバージョンにすぐに戻せる

Before:製品データに乖離が生じた場合、データ変更の記録を確認したり、データを復元したりすることができませんでした。

After:製品データに乖離が発生した場合でも、データ変更ログや履歴バージョンを表示したり、任意の履歴バージョンに戻したりすることができます。

製造業

(1)注文の進捗状況をリアルタイムで把握し、顧客満足度を向上

Before:受注状況を顧客に共有する場合、データを確認しメールで状況を共有するか、もしくは電話での口頭共有でしたが、リアルタイムに確認したいというお客様のニーズに応えられない課題がありました。

After:注文の進捗状況をオンラインファイルで共有し、それをリアルタイムに更新することで、顧客はファイルのリンクから常に最新の進捗状況を確認できるようになりました。

(2)業務データをクラウドに保管、素早く検索・アクセスできる

Before:契約書や見積書などの業務データは、各端末やサーバーなど多数の場所に分散して保管されていたため、使いたいときに見つからないなど業務効率に悪影響を与えていました。

After:すべてのファイルをクラウドストレージに作成した各フォルダに保管し、検索して素早く目的のファイルにアクセスできるため、業務効率が大幅にアップしました。

(3)部門間の円滑な情報共有で、迅速な製品出荷の実現

Before:設計、仕入れ、生産、物流の各部門が連携に際し、書類のやり取りをオフラインやメールで実施していたため情報の伝達速度に問題があり、出荷の進捗にも影響を及ぼしていました。

After:注文情報をクラウドストレージに保存することで、関係者は必要な情報をリアルタイムに入手できるようになりました。メールやオフラインでの書類のやり取りも不要となり、出荷にかかる時間も短縮することができました。

建設業

(1)クラウドストレージで部門間の情報共有を効率化、プロジェクトのスムーズな進行を実現

Before:部門間を跨いだプロジェクトでは、取り扱う書類が膨大になるため情報の共有がうまくできず、プロジェクトの進行に悪影響を与えることがありました。

After:クラウドストレージ上にプロジェクトのチームフォルダを設置し、プロジェクトに関する書類はすべてそのフォルダで管理。フォルダ権限を設定しプロジェクト参加者全員が閲覧できるように設定することで、プロジェクトをスムーズに進行できるようになりました。

(2)専門的なファイルの共有に活用

Before:専門ソフトがないと開けないファイルは容量も大きく、社外への共有にも圧縮してメールで送るなど手間がかかっていました。

After:専門的な拡張子のファイルや大容量ファイルでも、WPS Cloud Proであればクラウドストレージにアップロードできます。それを活用することで、社外とのファイル共有もリンクの受け渡しのみで簡単に行えるようになりました。

情報サービス業

(1)部門間の情報共有の促進

Before:大本の製品要件と日々更新されるオフラインのドキュメントを付け合わせると齟齬が発生、開発サイドと営業サイドで同じ情報を共有できないことがありました。

After:開発サイドと営業サイドでクラウドストレージを活用して製品要件を共有することで情報のズレを防げるようになり、部門間のコミュニケーションが効率化されました。

(2)大量のファイルから目的のファイルを素早く検索

Before:製品開発チームでは、多くのファイルを分散して保管していたため、検索に時間がかかっていました。

After:製品開発チームのファイルはすべてクラウドストレージに保管することで、キーワード検索により必要なファイルを素早く見つけられるようになりました。

(3)バグ情報の記入・更新はオンラインファイルで管理

Before:製品のバグや問題点に関するフィードバックを同僚に送り、同僚が別のシートにまとめて関係部署へ共有するという作業が必要でした。

After:バグの問題点、修正の記録を全員が同じ共有ファイルで確認するため、何度もファイルのやり取りをする手間が省け、集計する必要もなくなりました。